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欲が経営者自身の「首」を絞めた!
北海道苫小牧市の食肉加工販売、ミートホープが豚肉を混ぜたひき肉を牛ミンチとして出荷していた問題で、記者会見時、当社長が取締役である長男のの干渉で、自分の指示で行われた事を認めた。その理由はコスト削減であったことも明らかにした。

只、それだけの問題ではないようだ。ミートホープは他の業務違法も起こしている。ブラジルから輸入した豚肉を国産と偽って販売して事も分かった。それと、もっと酷いのは使用期限ぎりぎりの肉も使用していた事もあると、社長本人の口で明らかにした。

しかし、コスト削減して、牛肉とウソを付いて販売に至った事は、売価は豚肉より高い牛肉の価格狙いである。これは、「サギ」と呼ばずにはいられない。それに、もっと利益を設けようとして、価格的安いブラジル産の豚肉を国産豚肉と偽って使用していた事は消費者や顧客を裏切った事になる。

一方、この事件で、工場長も取締役の社長の息子二人も、そんな事が行われていた事を承知しながら、それをやり続けさせたのは、同責任者とも言える。只、記者会見当時で社長の「ウソ」に同意しなかったのは評価しても良いと思う。

この事件の実の不正行為、違法行為は豚肉と牛肉を混ぜたことではない。ブラジル国内で販売されているソーセージは「牛肉使用」、「豚肉使用」と「豚牛ミックス肉使用」、この3種類に分けられて売られている。そして、各顧客の好みによって、買われていくのである。牛肉と豚肉をミックスしたミンチを好む人も少なくない。又、誰一人、それによって病気したとか、気分が悪くなった事はない。

だから、使用有期限問題は別として、もしミートホープ会社が事実を隠さず、又、豚牛肉を混ぜ合わせることで、商品の売価を安くし、美味しい食品として出荷していたら、全く問題は無かったのである。又、ブラジルの豚肉を使用することによって、コスト削減が出来、顧客により安く商品を提供する事を実現していたら、今後もミートホープの商品は顧客に浸しまれ続けていたであろう。

結局、経営者の欲望が自分の首を絞めた事になった。
コメント
この記事へのコメント
「中庭の色鉛筆」です。どうも。

>ブラジル国内で・・・そして、各顧客の好みによって、買われていくのである。

日本では、牛肉の方が高級でおいしいんだ、と決めてかかるのがいけないんでしょうね。
自分の好み、自分のライフスタイルがないのかな。
2007/06/26 (火) 14:04:32 | URL | #cy1EP8xw[ 編集]
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